USB-Cを搭載したパソコンを使用しているとUSB2.0のものを使用する時やプロジェクターなどに映像を出力したい場合に困ることはありませんか。
USB-Cが一般的に普及し始めたとはいえど、世の中ではまだまだUSB2.0や3.0を使用している人やVGAやDVIにしか対応していないプロジェクターを使っている人や会社などが多いのも事実です。
今回はそんな古い環境でも最新のハードを活用できるUSB Type-Cの映像変換アダプタを購入しましたので、実際に使用してみた感想などをレビューしようと思いますっ!
購入した理由について
正直よくある話かも知れませんが、打ち合わせで客先を訪問していた際に
クライアント:そこの君、君のPCをプロジェクターで映してくれないか?
筆者:も、申し訳ありませんが・・・・このPCでは出力が難しく・・・・
と断らなければならないシーンがあり、「あ、USB-Cの変換アダプタいるわ・・・・」と強く感じる出来事があったのが、今回の商品を購入した経緯です。
前から買おうとは思っていたのですが、中々踏ん切りがついていないところで上記の出来事があったのと、たまたま欲しかったアダプタがタイムセールでほぼ半額になっているのを見つけて、即ポチりました。
開封の儀
外箱はこんな感じ。
特別変わった部分などはなく、シンプルです。
背面を見てみると、いくつかの使用例などが記載されており、その下には安定の「Made in China」の文字が・・・・この手の商品で中国製品を逃れることは不可能に近いでしょう。
箱から出すと、薄めのビニール袋に本体が収納されており、付属品なども特にありませんでした。
本体を詳しくて見てみた
袋から出して、以前記事にした「ANKERのUSB-C to HDMI」と比較をしてみました。
複数のアダプターが変換出来る分、少し本体のサイズが大きくなっていますが、かなり小さめに作られていますので、カバンの中でかさばるということはなさそうです。
両側面に変換アダプタが搭載されており、こちらの側面では「HDMI(4K対応)・VGA」に対応しています。
特にVGAなどは今でも主流で使われている規格なのでこの規格が使えるだけで安心感が違いますね。
逆側面には「DVI(4K対応)・USB3.0」という形になっています。
USBポートが装備されているのも地味にありがたいですね。マウスやカードリーダーをここにさせば不要な変換アダプタを色々と使う必要はなくなりそうです。
実際に使用してみた感想
普段、使用しているモニターにはDVIケーブルを挿して、余ったUSBポートにはマウスのUSBを挿して使用していますが、使い勝手が悪いという部分は特になく、画面の出力もマウスの操作も問題なく出来ました。
今までは「ANKER USB-C to HDMI」を使用していたのでHDMIポートが余ることはなかったのですが、DVI接続に切り替えてHDMIが余ったのでニンテンドークラシックミニをモニターに繋いで手軽にプレイ出来る環境を作ることも出来ました。
こんな人におすすめ!
- USB-Cの映像変換アダプタを探している
- 一つで複数の端子に対応しているアダプタを探している
- USB-CのポートがないPCなどを仕事で使用することがある
- USB-Cの映像変換で困っている人にドヤ顔で手助けをしたい
- 万が一に備えて、複数端子に対応した変換アダプタを持っておきたい
などの人にはぜひ、おすすめ出来る商品です!
まとめ
USB-Cから単体(HDMIやVGA)などに変換するアダプタはいくつか販売されているのですが、複数の変換端子に対応したアダプタというのは意外と少ないので、今回のような商品はかなり重宝出来るものだと思います。
USB-C端子のみを搭載したPCなどを仕事に使われている方であれば、万が一に対応するためにも今回のようなマルチな変換アダプタの購入を検討されてみてはいかがでしょうか。