2017年10月27日(金)にニンテンドースイッチより発売された新作マリオ「スーパーマリオ オデッセイ」をクリアしました!
クリアと言っても完全クリアではなく、通常のストーリー部分をクリアしたという段階ではありますが、実際にプレイしてみて感じた感想やクリア後のイメージなどの感想をいくつか紹介していこうと思います。
※ゲームに関するネタバレ部分は避けるつもりですが、気になる方がいれば、ゲームのクリア後に読んでいいただくことをおすすめします。
サンシャインに続く箱庭ゲー
今作が注目されていた要素の一つとして、2002年に発売された「スーパーマリオサンシャイン」以降初めての箱庭ゲーという部分が大きい要素です。
スーパーマリオ64、スーパーマリオサンシャインから長い年月を得て発売されたのが今作の「スーパーマリオオデッセイ」で過去作のように広大なフィールドを自由に駆け回れるマリオを待ち望んでいた声も多かったはずです。
マリオ64、サンシャインまでは一つの固定されたエリアからそれぞれのフィールドに移動する方式でしたが、オデッセイでは基本的に基地のような固定されたフィールドなどはなく、本当の意味で様々なステージに移動して冒険が出来るという点が今までとは異なり非常に面白い点でもありました。
ゲーム性とギミックが斬新で最高に面白い
今作の要となるアクションである「キャプチャー」ですが、このアクションの自由度が高くて本当に面白いんです。
走る、飛ぶ、転がるなどの基本的なアクションに加えて「キャプチャー」と呼ばれるアクションを使用することで様々なキャラクターや敵、物などに乗り移り操作をすることが出来ますが、その乗り移れる物の数や幅が広くてギミック性に驚くばかりです。
乗り移ったキャラクターの能力を使用しないと超えられないステージや戦闘なども多く、任天堂らしいユニークなステージやギミックは遊んでいて楽しくならずにはいられませんでした。
難易度は低めだがやりこみ要素は豊富
任天堂のゲーム全般に言える部分でもありますが、基本的に小さい子でも楽しく遊べるよう全体的な難易度は低めに設定されています。
ただ、やりこみ要素という点では充分なほどに要素が盛り込まれており、ムーンの収集や洋服のコンプリートなど、全てをコンプして完全なクリアをするのはかなり骨が折れそうな程です。
特に洋服などのコスチュームはコレクター欲を刺激されるものも多く、コインの収集やムーンの回収など、どんどんと先に進みたくなるようにうまく設計されています。
言うほど箱庭感はなかった気もする
どうしても最近の広大なオープンワールドのゲームと比べると多少はステージ感はありました。
広いフィールドと言っても行動範囲の制限などは勿論ありますので、決められた範囲内の中では想像していたほどの自由はなかった気もします。ただ、それを充分に補えるほどアクションやギミックが豊富に組み込まれているので箱庭感を多少感じたとしても、それはこのゲームの面白さを減らす要素とは言い難いです。
次回作はどうなるのだろうか
マリオパーティシリーズなどもそうですが、シリーズ作品の次回作をどうするのかって本当に気になりますよね。
今作のオデッセイでは今までのマリオとは少し変わった「キャプチャー」という機能を軸にゲームが構成されましたが、次回作以降はどういった展開になるのか気になるところです。個人的にはマリオサンシャインのように物を使ったアクションが増えるといいなーとも思ったり、アクションゲームだけでなく、マリオRPGなどの正統進化版見たいなゲームが出ることを期待するばかりです。
まとめ
マリオシリーズも楽しくて嬉しいのですが、今回のようなゲームスタイルで星のカービィ版が出てくれれば即予約をするほどにはカービィの大型新作に期待をしておりますので、任天堂さん・・・・早くカービィの開発を進めてください・・・・