仕事の休憩時間や適当なカフェに入った時など、スキマ時間にブログが書きたくなる瞬間って割とありますよね。
でも、スマホのフリック入力だと文字やタグが打ちづらいし、いつもPCを持ち歩いている訳でもない。そんな時にあると重宝するのが小型のワイヤレスキーボードです。
今回はそんなブログ執筆をより気軽にする小型の折りたたみワイヤレスキーボードであるエレコムの「TK-FLP01」を購入してみましたので使ってみた感想などをレビューしてみようと思いますっ!
ワイヤレスキーボードの種類が多すぎる問題
一口にワイヤレスキーボードといっても種類が多いのなんのって・・・・
なので、購入にあたっていくつか欲しい機能や項目を考えてみました。
- 折りたたみタイプのキーボード
- 充電式
- 複数端末への切替可能
- 比較的安価(これ重要)
上記の項目に当てはまりそうなキーボードを毎度おなじみのアマゾンで探してみたところに見つけたのが、今回紹介するエレコムのワイヤレスキーボード「TK-FLP01」です。
折りたたみじゃない小型のキーボードの方が値段的にも安価なので、検討はしていたのですが、どうしても折りたたみタイプよりも大きくなり持ち運びしづらいので、今回はあえて折りたたみタイプを選んでみました。
ちなみに、折りたたみにこだわらないのであれば、Ankerから発売されているワイヤレスキーボードも非常におすすめです。
開封の義
パッケージはこんな感じ。
正面には折りたたみタイプであることと、各種デバイスで使用可能なことが記載されています。
箱の中身をすべて並べてみました。
同梱物はシンプルで左から「収納ケース・キーボード本体・充電ケーブル・取扱説明書」のみとなっていました。
また、このケースはキーボードの収納だけではなく、スタンドにもなるので色々と重宝しそうですね。
キーボードの外観について
キーボードは折りたたみタイプなので非常にコンパクトです。
大きさとしては普段使っているスマホの「P20 Pro」とほとんど同じくらいなので持ち歩きにもかさばらないサイズでありがたいですね。
充電はキーボードの上部にある端子から行えるようになっており、コンセントから充電しなくてもモバイルバッテリーやUSBハブなどからも充電が出来ます。
充電中もしくは充電が少なくなるとキーボードの左上にある充電マークが点灯、点滅するようになるのでそこから電池の残量具合を判断出来るようにもなっています。
ただ、取扱説明書を見ても肝心の作動時間の目安が書いていないので、どのぐらい使用すれば充電が必要になるのかが分からないのでそこが若干の心配点ではあります。
ちなみにキーボードを開いてみるとこんな感じ。
開くと充分なタイピングスペースが確保出来るようになっており、このぐらいスペースがあればタイピングが窮屈ということもあまり感じられないと思います。
強いて使いづらい点を上げるのであれば、折りたたみのヒンジ部分はどうしても左右で少し隙間が空いてしまうのでそこが多少の扱いづらさを感じるところではありました。
意外と打ち心地は良好
この「TK-FLP01」はいわゆるパンタグラフのキーボードとなっています。
キーピッチは充分に幅があるので打ちにくいということはありませんが、キーストロークは非常に浅いため、メカニカルキーボードなどのストロークが深いキーボードを愛用している人だと違和感を感じるかもしれません。
個人的には普段使っているマックブックの浅いキーストロークにかなり近い部分もあるので、使いにくいという印象よりは「まぁ、こんな感じだよね」という印象のほうが強いです。
スタンドも実用性充分な範囲
付属のケースはキーボードを持ち運ぶためのケースだけではなく、タブレットやスマホのスタンドとしても使用することが出来ます。
実際に愛用している「P20 Pro」を立てかけてみても特にグラつきなどもなく、しっかりと固定してくれます。
また、立てかける部分が若干ですが幅広になっているので、今回の「P20 Pro」のようにケースを装着していても問題なく使用することが出来るのはありがたい点でもあります。
実際に外で使ってみた感想
ということで、実際に近所のファミレスで使用してみました。
普段、外で何か作業をする時はマックブックを持って外に行くのですが、スマホとキーボードだけを持って出かけるという身軽なスタイルに何だか新鮮な気持ちも感じました。
このスタイルであれば財布を持たずにスマホとキーボードだけ持って出かけることも充分に可能ですし、支払いもクレジットカードとGoogle Payを併用すれば特に問題ありません。
何よりキーボードが小さいのでテーブルに置いても邪魔になりませんし、使わない時は閉じて横にどけておけばいいので取り回しも非常に楽でした。
ただ、個人的な不満点を上げるとすればキーボードよりも収納ケースがかさばるというのが気になりました。
この収納ケースにキーボードを入れるとかなり全体の厚みが増して幅を取るようになるので、正直あんまり使わないかなーというのが率直な意見です。
であれば、写真で使用しているような薄型の小さいスマホスタンドをポケットに忍ばせて持ち歩いたほうが手軽さも増すので個人的には収納ケースは使わずにこのスタンドを使おうと思います。
まとめ
今回使用した「P20 Pro」の他に自宅にある「iPhoneとiPad」も接続機器として登録しておいたので、これでどの端末を持ち歩いてもキーボードさえあれば、ガツガツとブログが書けるようになるはず・・・・(そうとも限らない)
まぁ、画像作成や細かなタグ打ちまでとはいかなくても、フリック入力の煩わしさから開放されてPCと同じ感覚で文字入力が出来れば、ブログの下書きをするぐらいであればちょうどいいかなぐらいの気持ちで使っていこうと思います。
私はたまたま見つけたエレコムのワイヤレスキーボードを購入しましたが、今回の商品の他にもワイヤレスキーボードはたくさん販売されていますので、気になった方は自分好みのキーボードを探してみてはいかがでしょうか。
あとがき
執筆している段階では「P20 Pro」を問題なく接続して使用していたのですが、途中から接続が上手く出来なくなりキーボードが認識しなくなりました。
公式サイトでサポート端末情報を調べてみたところ、なんと「P20 Pro」はサポート外端末でした・・・・というかAndroid8.0も怪しい感じでした。
完全に私の下調べ不足なので仕方ないのですが、メイン端末との接続が出来ないって結構ダメージがでかいものですので、皆さんもワイヤレスキーボードを購入する際は自分の端末がサポート対象なのか調べてから購入するのがベストだと強くおすすめしておきます。
ちなみにiOS端末はほとんどがサポート対象で利用可能だったので、しばらくはiPhoneかiPadに繋いで使っていこうと思います。