青春は「まんがタイムきらら」にある!
私の中での「まんがタイムきらら」と言えば「けいおん!」から始まり「NEW GAME!・ゆるきゃん△・ステラのまほう・こみっくがーるず」など様々な作品があり、漫画からアニメまで本当に幅広く楽しませてもらっています。
そんな「まんがタイムきらら」が今年で創刊15周年を迎えるということで「まんがタイムきらら」初となる大規模な展覧会が2018年11月17日より開催されました。
この展覧会では過去から現在に至るまでの80作品がこの展覧会用に書き下ろされており「まんがタイムきらら」ファンならば必ず行くべきだと強くおすすめできるイベントです。
かくいう私も「まんがタイムきらら」のファンであると同時に「NEW GAME!」の信者でもありますので「NEW GAME!の描き下ろし作品があるだと・・・!これは行くのが使命ってもんだろ!」と興奮を抑え切れないまま、初日のきらら展に突撃してきました。
ということで今回は「まんがタイムきらら」初の展覧会である「まんがタイムきらら展」に行ってきた感想などをレポートしていこうと思いますっ。
「まんがタイムきらら」はじめての展覧会!
今回の「まんがタイムきらら展」は秋葉原駅や御徒町駅からほど近い場所にある「アーツ千代田 3331」という場所で開催されました。
会場の入口には「まんがタイムきらら」を代表とする作品達が掲載された大きな看板が展示されているので、入口付近にこればすぐに会場だと分かるかと思います。
私は開場時間の10時より少し遅めの11時頃に入ったのですが、すでに会場は入場制限がかかっている状態となっており「約120分待ち」という中々に壮絶な状態でした(待機列の長さも尋常じゃなかったです・・・)
この時は友人と2人で来ていたので何とか待ち時間を乗り越えられましたが、1人で120分近くの待ち時間は耐えられなかったかも知れません。
何とか壮絶な待ち時間を乗り越えてやっと待機列から入場列に移りました。
事前にチケットを購入しておくことも出来たのですが今回は当日券で入場。ちなみに前売り券だと入場料は1300円ですが、当日券は1500円と少しだけ値段が高くなります。
また、ここで注意しておきたいのが「入場券とグッズコーナー入場チケットはセット」になっているので、入場はせずにグッズだけ購入するということは出来なくなっているので要注意です(グッズコーナーのチケットは展覧会の入場口で入場と同時に貰えます)
普通に展覧会を見て回っても良かったのですが、オプション特典として「800円」支払うことで展覧会の音声ガイドが聞ける端末を貸してもらえるサービスがありましたので頼んでみました。
端末はガラケーを彷彿とさせる端末で電話機と同じように耳に当てて聞くものでした。
収録時間は約30分となっており、きらら展の裏話や各作品の秘話などが聞けるのでじっくりと作品紹介などを交えつつ見て回りたい人にはおすすめです。
ちなみにこの端末は受付のお姉さんから首にかけて貰えるのですが「お姉さんにかけてもらえるのか(ゴクリ)」という発言をボソッとしたら友人に「どこに興奮してんだよ・・・」と呆れ果てられましたので、皆さんは思っても声に出さないように注意しましょう。
その後に「この端末かっこいい!欲しい!」と騒いでたら「もう喜びのポイントが分からねえ」と蔑まれたのでガジェット好きの人も注意しましょう。
雑誌やアニメ・ゲームなどきららの歴史が詰まっている
残念ながら会場内は全て撮影NGだったので写真はありませんが、それはそれはもう充実のラインナップで音声ガイドを聞きながらゆっくりと見て回って1時間ぐらいは堪能したと思います。
多数の描き下ろし作品に加えて、「まんがタイムきらら」と姉妹誌の「まんがタイムきららフォワード・キャラット・MAX」なども実物で雑誌が数百は展示されており、まさにきららの歴史を感じることが出来ました。
また、公式サイトにも掲載がありますが、展覧会は4章仕立てになっており「漫画雑誌としてのきらら→描き下ろし作品→きららとアニメ→きららファンタジアについて→スペシャルコーナー」といった形で順を追って歴史を追従することが出来るように配慮されています。
きらら作品とアニメの歴史
「まんがタイムきらら」と言えば代名詞とも言えるのがアニメ。
元祖で言えば「けいおん!」で楽器ブームを巻き起こしたり「ゆるきゃん△」でキャンプファンを増やしたりとアニメときらら作品は切っても切り離せないほどの歴史があります。
もちろん「まんがタイムきらら展」でもアニメ作品ブースが設けられており、アニメに関する裏話なども多数掲載されていました。
中でも驚いたのがきらら作品達の共通シーンであるアニメOPの「きららジャンプ」がまとめられたブースも一角にはありましたので、きららアニメ好きであればぜひ必見です。
きららキャラクター達との撮影スポットもある!
展覧会の最後に設けられているスペシャルコーナーではきららキャラクターの大型パネルや作品の作者さん達のサインボードなどが展示されています。
巨大なシマリンや青葉に忍など、全てとはいきませんがきらら作品を代表とするキャラクター達の多くは大型パネルとして展示されているので好きな作品のキャラクターを大きくカメラに収めたい人には嬉しいですね。
このような感じで今回の展覧会で作品を掲載した作者さんのイラストやサインも見ることが出来るので、興味がある方はぜひ最後まで足を運んでみてください。
ここに掲載したサインイラスト以外にも多数の作品が掲載されているのできららファンは余すところなく展覧会を楽しむことが出来ます。
会場でのグッズ購入は泣く泣く断念しました
「まんがタイムきらら展」を充分に堪能したあとに「グッズコーナーも立ち寄って見ようかな」と軽く思っていたのですが、世の中はそんなに甘いものではありませんでした。
なんとグッズコーナーの待機時間は「約3時間」となっており入場待機列の時点でヘトヘトだった私にこれ以上の列に並ぶ元気はなかったので流石に帰りました。
アクリルスタンドやクリアファイルぐらいなら欲しいなと思っていたのですが、3時間は無理だよ・・・むしろ待っている人たちの精神力がすごすぎて尊敬にすら値したよ・・・
アトレ秋葉原でコラボグッズを買いました
きらら展でグッズ購入は出来ませんでしたが、秋葉原駅に直結しているアトレでもコラボレーショングッズが販売しているようだったので、そちらで少しだけ青葉グッズを購入しました。
今回購入した青葉グッズ以外にもいくつかの作品のコラボグッズが販売されているので「きらら展でグッズを買えなかった!」って人もアトレであれば、購入出来るチャンスがあると思いますので立ち寄って見るのも良いかと思います。
アクリルスタンドを立ててみるとこんな感じです。物は割としっかりとしておりグラつきもなく倒れる心配もなさそうです。
ちなみにこのタスキをかけている青葉が可愛すぎて見つけた瞬間に秒速で商品をカゴに入れたのは言うまでもありません。
まとめ
こういった漫画雑誌の展示イベントに行くのは初めてだったのですが、個人的にはきらら作品のいろんな歴史に触れることが出来て、大満足のイベントでした。
唯一残念だった点を上げるのであれば、やはりグッズ購入が出来なかった点ではありますが、元々グッズは「買えたら買おう」ぐらいの気持ちだったのでそこまでのダメージはありません(グッズも買いたい人は平日に行くとかした方がいいです。真面目に。)
また、こういったイベントがあれば行きたいなーとは思いますが、人混みにやられたのでしばらくは家でまったりと「まんがタイムきらら展」で知った作品を読もうと思います。