約2ヶ月ほど前に大画面への憧れを捨てきれず、テレビを処分する代わりにずっと前から気になっていたPhilpsの4Kモニター「BDM4350UC/11」を導入しました。
そんな「BDM4350UC/11」を使用して約2ヶ月ほど経ったのですが、使っている内に感じたテレビとの違いや違和感などがいくつかありましたので、今回は「BDM4350UC/11」の使用2ヶ月レビューをしていこうと思います。
BDM4350UC/11を使用して感じた3つのこと
① リモコンがないのは割りと使いづらさを感じた
購入前から少し危惧していた部分ではありましたが、やはりリモコンがないと不便を感じるシーンはありました。
特に私の場合は「テレビ・PC・ゲーム機」と複数の入力を全てこのモニターに接続しているので、結構頻繁に入力の切り替えを行います。
慣れてしまえばそんなに面倒と感じるほどでもありませんが、初めの1週間ぐらいは「リモコンがマジで欲しい・・・・」と思うシーンは正直多かったです。
② 大画面は最高に大迫力で見やすかった
やっぱり大画面は正義だった!
大きい画面での映画鑑賞やゲームプレイは最高に捗ります。
映像のチラツキや遅延なども特に感じられず、快適に大画面で大迫力の映像が見られるのは大きいモニター or テレビの特権と言ってもいいでしょう。最近はタブレットではなく、この大画面モニターでKindleの漫画を読むことに地味にハマっています。
③ PIP、PBPは正直使うシーンがあまりない
画面いっぱいに広がる紅葉ちゃんは最高だぜ!!(PBP機能で表示)
うん、購入当初はこの機能も使うと思ってたんだ・・・・でも、やっぱり使うシーンがあんまり無かったです。
PIP・PBPの機能自体は非常に便利なものなのですが、私の利用用途ではその機能を活かそうと思うシーンは今のところ現れませんでした。
わざわざ大画面というアドバンテージを無くして、分割表示をする意味などはそんなにないかなーと言うのが本音な部分です。
といっても、私がうまく活用出来ていない機能なだけであって便利に使われている方もきっといると思います。
ちなみにPIP機能を使うとこんな感じ。
モニターで作業をしながら左右のどこかにもうひとつの入力画面をワイプで表示させられるので、作業しながらアニメ鑑賞も可能です。
※ちなみにこのモニターに切り替える前に使用していたSONYのテレビにも当時は最先端と言われていた3D機能(メガネが必要)がありました。購入して約5年ほどで手放しましたが、その機能を使うことは一度もありませんでした・・・・
疑問点
このBDM4350UC/11にはUSBポートからの電力供給機能があるのですが、私のモニターではなぜかケーブルを指してもうんともすんとも言いません。
少し調べて見たところ、モニターに流れる電力の供給量でも変わるという文面も見かけましたが、私はHDMIケーブルしか指していないのに電力オーバーなんてことは考えられるのでしょうか。
※割りと本気で謎なので解決策知っている人がいたら教えてほしいです・・・・
まとめ
最近では当たり前のように選択肢に入りつつある大型モニターですが、メリット・デメリットは勿論あります。
ただ、それを補って余りあるほどの魅力と高い利便性を秘めているので、ぜひ、興味があるかたは一度検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに今回のBDM435UC/11を購入してから少し後に知ったのですが、私が求めていた機能のほぼ全てを網羅している最強のモニターがLGから発売されたことを知って少しだけ涙が出ました。
でも、トータルパフォーマンスを考えるのであれば、BDM4350UC/11も最強なので、操作性以外で気になる点はほとんどありません。
※ノングレア、リモコン、HDMI4ポート、4K対応とか強すぎるよ・・・・